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米子がいな祭、3年ぶりに開催予定!
第49回米子がいな祭りが、2022年8月20日(土)、21日(日)に開催予定と発表されました。
JR米子駅前通りで米子がいな祭が開催されるのは実に3年ぶりです。
テーマは 「燃やせ 米子の灯(ひ) 紡げ 伝統の灯(あかり)」
米子がいな万灯も3年ぶりに復活する方針だそう。
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5月6日には「米子がいな祭企画実行本部」事務局開きと併せ、第49回米子がいな祭オリジナルTシャツのお披露目も同日に行われました。
開催規模や内容、感染防止対策など、詳細は決定次第発表されるとのこと。
当ブログも新たな発表があり次第、情報を更新していきます。
米子がいな祭のお問い合わせ先
米子がいな祭企画実行本部
電話:(0859)22-0018
ファクシミリ:(0859)22-0017
Eメール:info@gainamatsuri.jp
公式HP、SNSへのリンク
お祭りにはぜひゆかたを着たい方へ
久しぶりの米子駅前通りでのがいな祭り開催、スタッフもいち地元民としてとても嬉しいです!
久しぶりのお祭りにゆかたを着たい、という方も多いのではないでしょうか。
ゆかたを着るのに必要なものは?
まず、浴衣を着るために必要な道具を一覧にしました。
上の画像のようなアイテムは皆さまよくご存知だと思います。
▼ゆかたの素材にはどんな物がある?
ここから、着付けに必要なものをご紹介します。
簡単にまとめるとこんな感じ。
名前だけでは分かりにくいので、具体的にどこに使う、どんな道具なのか、↓のブログで写真つきで解説しています。
透け防止!浴衣の下には肌着を着よう
ゆかたの下になにか着ることに馴染みのない方も多いかと思います。
ゆかた着付けを承ることもあるきもの屋さんが思う、肌着絶対オススメポイントをご紹介します。
①汚れ軽減
昔は湯上がりにサラッと着るものだったゆかたですが、現在のゆかたはどちらかというと夏の特別なお出かけの装いになっています。
そんな特別な衣装が直接汗を吸って、汗シミなどになってしまってはもったいないですよね。
汚れを軽減するために、肌とゆかたの間に1枚、肌着を挟むのがオススメです。
②透け防止
こちらの理由が、本当に大切です。
ゆかたは裏地がなく薄い生地なので、けっこう透けてしまうんです。
特に、白やパステル系カラーのゆかたは 下に着ているものの色がほぼ確実に透けます 。
濃い色のゆかたであっても、 下着のラインがはっきり 出てしまうことがあります。
「2枚も着ると暑いし…」という気持ちもよく分かるのですが、せっかくの夏のお出かけで恥ずかしい思いはしたくないですよね。
浴衣の下には肌着を着ることを絶対にオススメします!
一味違うゆかたコーデの作り方
ゆかたをコーディネートはゆかた本体の色柄に加え、どんな帯や小物を合わせるかによって印象をガラリと変えることが出来ます。
同じゆかたでも、帯の色を変えるだけで雰囲気に変化をつけてあげられます。
また、もう一味違った着こなしをするなら「着物風コーデ」もオススメ。
#撫松庵 のセオαゆかたを夏着物風にコーディネートしました。
セオαの生地はとっても涼しくて肌触りがサラッとしているのが特徴。
ネットに入れて洗濯機で洗えるので気軽に着ていただけますよ。#浴衣 #ゆかた #浴衣コーディネート#浴衣クリーニング pic.twitter.com/xIHoHaM0nl— きもの永見 / KIMONO NAGAMI (@nagami_5298) May 31, 2020
帯に帯締めを締めたり、半衿付き肌襦袢(肌着)を着るだけで、ラフなゆかたがあっという間に夏着物のような装いに。
半幅帯のままでももちろんOKですし、お持ちの方は涼やかなお色の名古屋帯でお太鼓など作っても上品で素敵ですね。
ワンランク上の着こなし。「お誂(あつら)えゆかた」
お誂えゆかたとは、反物から着る方のぴったりサイズでお仕立てをするゆかたのこと。
~こんな方におすすめ~
・着付けがしやすいゆかたが欲しい
・大柄/小柄で市販のゆかたはサイズが合わない
手の長さ、腰回りの大きさなどがご自身の体型にぴったりだと、着姿がより美しいのは当然、着付けもしやすくなります。
反物の状態でもご試着いただけますので、ぜひご相談くださいませ。
※お仕立てにはお時間を頂きます。お早めのご相談をお願い致します。
▼マイサイズのお誂えゆかたについて
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written by ISHIKURA
歴史学科卒業後、地元の歴史ある企業・きもの永見で呉服の世界へ。 日々着物のことを学びながら皆様の「分からない」にお答えしていきます。