こんにちは 永見着付け教室 太田です。
以前にも クルーズ客船ロストラルにて 着物ショーをさせて頂いたお話をしましたが、
な、なんと! お船から リクエスト が来たのです。
前回が好評だったということで、嬉しい限りです。
やはり、欧米の方は 赤色を好まれるという事で 展示するのは赤い振袖です。
(前回とは、変えてみました。)
ショーの内容は、変えてないのですが、今回の通訳さんは 「フランス語」 なんですって!
進行具合が全く理解出来そうにない・・・。
と不安もありましたが、日本語→フランス語→英語 と通訳が付きました。
フランスの方々が大多数のお客様でしたが、着物ショーに興味を持たれる方がとても多く
立ち見はもちろん、かぶりつきで椅子の前の床に座っておられる方も!
通訳の方が 「こんなに、乗客のほとんどが集まるイベントってないよね。」 と言ってくださって
一同 冥利に尽きる~と 感慨深い気持ちになりました。
海外の方々は、自国の文化を大切にされます。
これは、海外で活躍されている日本人の方が皆よく言われます。
自国の文化を大切にしているからこそ、他国の異文化を理解しようと興味を持たれるのでしょうか。
着物は私たち日本人の民族衣装であり、脈々と受け継がれてきた文化のひとつです。
諸外国の方に 日本の文化について聞かれることがあれば、私は着物について語りたいですね。
written by A.OTA
きもの永見「美装流着付け教室」講師。 「着物でお出かけしてみたい」そんなあなたのお手伝いを致します。 着付け教室HP https://kimono-nagami.com/school/