「卒業式に袴を着たいけど、何から始めたらいいかわからない」——そんな方のために、鳥取県米子市のきもの永見スタッフが、袴の選び方から卒業式当日までの準備の流れを丁寧に解説します。
きもの永見は創業天保3年(1832年)の老舗呉服店。山陰最大級の品揃えを誇り、大学生から小学生まで年間多くの方の卒業袴レンタルをお手伝いしています。ぜひこのガイドを参考に、自分にぴったりの袴を見つけてください。

袴選びはどこでするのがおすすめ?
実店舗での試着が一番の近道
袴選びには、実際にお店へ足を運んで試着することをおすすめしています。袴はインターネットで手軽に選べる時代になりましたが、実店舗ならではのメリットがあります。
- 実際の色味・生地感・柄の大きさを確認できる
- 自分の身長・体型に合うサイズをプロがその場で確認してくれる
- 着物・袴・帯・小物を組み合わせたコーディネートを目で見て比較できる
- ブーツか草履かによって袴丈が変わるため、履き物を決めながらサイズ合わせができる

ネットレンタルとの違い
ネットレンタルは手軽に申し込める反面、「画像と実際の色が違った」「サイズが体に合わなかった」というお声をよくお聞きします。特に袴丈は、草履かブーツかによってベストな長さが変わるため、試着なしでの選択はリスクがあります。
米子市・倉吉市・安来市・松江市をはじめ山陰にお住まいの方は、ぜひ一度きもの永見にお越しください。経験豊富なスタッフがお一人おひとりに合わせた提案をいたします。
袴の選び方:3つのポイント
初めて袴を選ぶ方が迷いがちなポイントを3つに絞って解説します。
①「なりたいイメージ」を先に決める
袴選びで最初にすることは、なりたい雰囲気を決めることです。写真やSNSでイメージを集めておくと、お店でスムーズに選べます。
| イメージ | おすすめの着物・袴の組み合わせ |
|---|---|
| 古典的・王道 | 古典柄の二尺袖 × 深緑・紺・えんじの袴 |
| レトロ・大正ロマン | 矢絣・レトロ柄の二尺袖 × くすみカラーの袴 × ブーツ |
| 可愛い・ふんわり | 洋花・淡色系の二尺袖 × ピンク・白・ラベンダーの袴 |
| かっこいい・モダン | シャープな柄の二尺袖・振袖 × 黒・カーキ・ブラウンの袴 |
②着物と袴の色合わせのコツ
「どの袴を合わせたらいいかわからない」という方に、色合わせの基本をお伝えします。
- 着物と袴を同系色でまとめる → 上品でまとまりのある印象
- 着物と袴を補色・対比色で合わせる → メリハリのある華やかな印象
- 袴の色を着物の柄から1色拾う → 統一感が生まれて失敗しにくい
SNSで見てイメージが固まっている方でも、実際に試着してみると印象が変わることがよくあります。スタッフにお気軽にご相談ください。お顔映りも確認しながら、最適なコーディネートをご提案します。
③サイズ感を丁寧に確認する
袴のサイズは袴丈(長さ)が特に重要です。草履かブーツかによってベストな長さが変わります。
- 草履の場合 → 足首が隠れる程度(足袋と袴の間が見えない長さ)
- ブーツの場合 → 足首のあたりが少し見える短めの丈が◎
きもの永見では、小学生のお客様には「揚げ(肩揚げ・腰揚げ)」のサービスも無料で承っています。身長や手の長さに合わせて専門スタッフが丁寧に採寸・調整しますので、レンタルでもピッタリサイズで着ていただけます。
きもの永見での袴レンタルの流れ
初めての方も安心してご利用いただけるよう、来店からご返却までの流れをご説明します。
STEP 1|来店ご予約
まずはお電話またはWEBからご来店の予約をお入れください。特に7〜9月は予約が集中するため、事前のご予約をおすすめしています。ご希望の色柄がある場合は、ご予約の際にスタッフへお伝えいただくとスムーズです。
STEP 2|ご試着・お選びいただく
着物・袴・小物を実際に合わせながらお選びいただきます。ご親族やお友達と一緒にお越しいただいても大歓迎です。きもの永見では各柄一点のみのご準備のため「かぶり」の心配もありません。
卒業式の袴姿|きもの永見
STEP 3|お申込み・スケジュール確認
お気に入りの袴が決まったらお申込みを行います。貸出日・返却日・着付け美容室などのスケジュールをスタッフとご確認いただきます。着付けができる美容室のご相談もお気軽にどうぞ。
STEP 4|貸出〜ご返却(最大1週間)
きもの永見の貸出期間は最大1週間程度のゆったりプランです。卒業式後はそのままご返却いただけます。クリーニングはきもの永見が責任を持って承りますので、ご安心ください。
卒業式当日までに準備しておくこと
袴のレンタルが決まったら、次の2つを早めに準備しましょう。
①美容室の早めのご予約
卒業式当日は同じ学校の方が集中するため、美容室の予約が早々に埋まります。袴レンタルが決まったら、美容室の予約も早めに入れておきましょう。
- 自宅または会場に近い美容室を選ぶ(移動時間を短くするため)
- 袴の着付けに対応しているか事前に確認する
- 式の開始時刻に合わせて、移動時間込みで予約時間を設定する
②着付け道具を確認・準備する
美容室から「持参するものリスト」をもらったら、足りない道具を早めに揃えておきましょう。袴の着付けに一般的に必要な道具は以下のとおりです。
- 腰紐(5〜6本程度)
- 伊達締め(2本程度)
- コーリンベルト(1〜2本)
- 前板(帯板)
- 衿芯
- 足袋(草履の場合)
- 肌着(きものスリップ)
- 補正用タオル(美容室の指示に従う)
きもの永見のオンラインショップでも着付け小物を取り扱っています。美容室に必要なものを確認してから、足りないものを揃えてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 袴レンタルの予約はいつ頃すればいいですか?
A. 早ければ早いほど、お好みの色柄から選べます。きもの永見では4〜5月ごろから予約を受け付けており、夏休み(8〜9月)が最混雑時期です。白・茶・グラデーションなどの人気色は春の段階で予約が埋まることもあります。お気に入りの袴を確保するために、なるべく年内のご来店をおすすめしています。
Q. 成人式で購入した振袖を袴に合わせることはできますか?
A. できます。振袖は未婚女性の第一礼装ですので、卒業式という式典の場にもふさわしい格式の高い着物です。お手持ちの振袖に袴を合わせたい場合は、来店時に振袖をお持ちいただくか、詳細をスタッフにご相談ください。
Q. 小学生の袴レンタルにも対応していますか?
A. はい、小学生の卒業式袴も承っています。きもの永見ではジュニアサイズから2Lサイズまで幅広いサイズをご用意しており、肩揚げ・腰揚げの無料サービスも行っています。動きやすさを重視した二尺袖との組み合わせがおすすめです。


Q. 着付けはきもの永見で対応してもらえますか?
A. 卒業式当日の着付けについては、お近くの美容室をご案内しています。着付けに対応した美容室をお探しの場合はスタッフにお気軽にご相談ください。
Q. 返却のときクリーニングは自分でしなければいけませんか?
A. 必要ありません。ご返却後のクリーニングはきもの永見が責任を持って行いますので、着用後はそのままご返却いただければ大丈夫です。
まとめ
袴選びで大切なのは「なりたいイメージ」「色合わせ」「サイズ確認」の3つ。そして実店舗での試着が失敗のない袴選びの一番の近道です。
鳥取県米子市のきもの永見では、山陰最大級の品揃えの中からお一人おひとりに合った袴コーディネートをご提案します。大学生・専門学生はもちろん、小学生の卒業袴も多数取り揃えています。
ご来店のご予約はお電話またはWEBから受け付けております。ご不明な点はいつでもお気軽にご相談ください。
https://kimono-nagami.com/reserve-form
https://kimono-nagami.com/lp_hakama/

written by きもの永見コンテンツ制作部
きもの永見コンテンツ制作部では、創業1832年の老舗として培ってきた知識と日々の現場経験をもとに着物に関する情報を発信しています。地域の皆さまにとって信頼できる情報源であることを目指し、一つひとつ丁寧に制作しています。




