永見セレクト~七五三・ひもおとしの着物~
こんにちは、きもの永見の高橋です。
9月に入り、朝と夜は涼しい日が続くようになりましたね。
この時期になると、そろそろ七五三、ひもおとしの準備をお考えの方も多いと思います。
七五三は主に11月15日に行われるお祝いの行事ですが、最近ではご両親の仕事の都合や、お子様の体調を考えられたり、または神社が込み合う日を避け、時期をずらしてお参りをされる方も増えてきました。早い方は、来月にでもお参りを考えていらっしゃるかもしれません。
そこで本日は七五三の着物に必要なものをご紹介いたします。
七五三の前にまず準備が必要になるのは、着物のサイズ調整です。
お子様の寸法を測り、着物の肩山を調整する肩あげと、着物の丈を調整する腰あげをしていきます。
肩あげと腰あげをすると、右の画像のように、お子様にぴったりなサイズになります。
七五三の準備に必要なもの
着物の他に準備が必要なものは、
お子様用の帯
帯揚
しごき
重ね衿
重ね衿は最初から着物に縫い付けてあるものもあります。
帯締め、草履、カバン、扇子
これらは箱せこセットでまとめてあることが多いです。
長襦袢
ここに、お子様用の刺繍が付いた半衿を縫い付けると、
このように、よりかわいらしく華やかになっていきます。
足袋、肌着、腰紐
このようにすべて揃ったら七五三の着物の準備は完了です。
「きもの永見」ではお子様の身長に合わせて腰上げ、肩上げから着物のコーディネートのお手伝い、その他お参りに必要なものなど、全力でお手伝いさせていただきます。
準備を万端にしておかれたら、当日はご安心してお参りいただけます。
七五三のご相談などございましたら、ぜひきもの永見へお気軽にご来店くださいませ。
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written by TAKAHASHI
文化学部卒業後、和文化に興味を持ち地元の歴史ある企業・きもの永見で呉服の世界へ。 日々着物のことを学びながら皆様の「分からない」にお答えしていきます。